CoFika Crema Richの特徴

CoFika Crema Richの特徴は「濃厚でキメ細かいクリーミーなクレマが出せる」という点にあります。

高圧力のエスプレッソマシンであれば簡単にクレマは出せますが、圧力が低いマキネッタではクレマを出すこと自体難しいと言われています。

コーヒー豆次第にはなりますが、割と容易にクレマを生成させることができます。

クレマが出せるマキネッタ CoFika Crema Richの特徴をご紹介します。

 

 

ボイラー部分

シリコン樹脂コーティングを施しており耐水性や耐熱性、非粘着性に優れ耐久度を上げています。

シリコン樹脂コーティングは人体に無害なので安全性が高く200度以上の高温にも耐えることができ、表面に物質が粘着しにくい性質を持ちます。

また公的機関での食品検査も行い安全性の確認を客観的な観点から保証致します。

 

 

 

安全バルブ

CoFika Crema Richの安全バルブは従来のマキネッタに使用される安全バルブとは違います。

従来では1~2気圧以上の圧力になると排気されるよう設計をされていますが、CoFika Crema Richの安全バルブは約5.5気圧以上の圧力で排気されるようになっています。そのためより高い圧力での抽出が可能となります。

 

 

 

コーヒー抽出口の増圧バルブ

 コーヒー抽出部では飛散防止と増圧の役割を果たしています。エスプレッソが抽出される際に飛び散らないように抽出部を覆うような設計と内部にあるバネにより1.8~2.2ほどの圧力をかけることができます。

※こちらのバルブは必ず外さないようにしてください。

外すとシリコンとバネを支えるパーツが損傷する可能性があります。

 

 

 

フィルター

フィルターの穴の数と大きさを調整しています。より均一に圧力をかけれるように穴の数を増やしサイズを小さくしています。

 

 

 

CoFikaマキネッタ用パックスクリーン

パックスクリーンは主に全自動エスプレッソマシーンに使用されますが、マキネッタでも使用できるのではないかと考え試用し開発したのが始まりとなります。

従来のマキネッタではパックスクリーンを使うと器具に圧力がかかりすぎてしまい、破損や損傷の可能性、コーヒーが上がってこないなどの不具合がありましたがマキネッタ自体の耐久度を上げることで改善を行いました。ボイラー部にかかる圧力、抽出口の増圧バルブ部にかかる圧力、パックスクリーンでの圧力の3段階の増圧によりクレマを生成しています。

 

 

 また、CoFika Crema Richに適合するようにパックスクリーンのサイズ、厚み、穴の大きさを設計しています。厚みと穴の数、大きさを変えることで圧力の変化を起こすことが可能となります。マキネッタ用パックスクリーンの種類も随時開発していきますのでお楽しみください。

 

 

 1台で1~2カップ分抽出が可能

水の容量を変えることで抽出量を変えることができます。

水80mlに対して抽出されるエスプレッソの量は約40ml~55ml(1カップ分)

水100mlに対して抽出されるエスプレッソの量は約55ml~75ml(2カップ分)

※火力や外気温、抽出条件などによって抽出量が変わる場合があります。

 

水の容量だけ変えて他の条件は同じで抽出してみました。

水の容量:80ml

 

水の容量:100ml

 

抽出条件や使用するコーヒー豆にもよりますが、水の容量でクレマの質や味や風味も変化するので、お楽しみください。

 

 

 

従来のマキネッタとの比較

CoFika Crema Richと従来のマキネッタをCoFikaマキネッタ用パックスクリーンを装着して比較してみました。

抽出条件は両方とも同じです。

・水の容量:80ml

・豆の容量:15g

・ペーパーフィルターの有無:有り

・タンピング:無し

・CoFikaマキネッタ用パックスクリーン:有り

・火力:IHクッキングヒーター 1400W

・粒度:タイムモアCS3 Max クリック数8

 

 

 

 

 

 CoFika Crema Richと従来のマキネッタの比較